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ピーシーマックスにハマる | 本能のままに生きる女2

この後も頭の悪い会話は続く

 

「童貞君とのエッチで懲りたみたいやな」

 

「エッチはしたいでー」

 

「そんじゃしよう♪」

 

「したいなー」

 

「会えるん?」

 

「会いたいなー」

 

「いつ空いてんの?」

 

「いつやろー」

 

ヤル気の無い返事…

 

直後にフェイドアウト

 

ただの暇つぶしだったのだろう

 

俺もどうでもよかったんで腹も立たなかった

 

ところが、その後も忘れた頃に秋菜からメールがやって来る

 

いきなり「お腹空いたー」とか「暇やー」とか

 

そこから再び思わせぶりな会話をしては噛み合わずにフェイドアウトして行く

 

そんな状態が2週間は続いた

 

俺はだんだんバカにされてる気分になり、終わらせるつもりでこう言った

 

「おちょくってるだけやろ?」

 

「違うよーなんで?」

 

「会話にならんし、いきなり終わるし、会う気ないんやろ?」

 

「エッチしたいん?」

 

「ずっとそう言うてるやん!」

 

「そうなんや!いいよ!」

 

ええんかい!

 

てかこんな展開信じられるか

 

「そんなん言うてまた消えるんやろ?」

 

「消えへんよーエッチしたいしー」

 

「そんじゃ明日家来て」

 

俺は普通なら断るであろう条件を出した

 

 

秋菜は俺の最寄駅から僅か二駅先に住んでいる

 

この誘いは秋菜を追いつめて無意味なやり取りを終わらせるのが第一の目的だ

 

もしも手間も金もかからない家まで来るなら会ってもいいだろう

 

でも知らない人の家にいきなり来るなんてまず考えられない

 

そうタカをくくっていたら秋菜は即答した

 

「いいよー何時?」

 

えっ、いいの???

 

なんちゅう警戒心のない女なんだ

 

いや、ありえない

 

怯まず話しを続けよう

 

「明日お昼の1時に○○駅。冗談やろ?来る気ないならマジで今のうち言うて!」

 

「いくよ!わかったー」

 

どういう展開なんだこれ

 

初めて会話が成立した気がする

 

てかマジで来るとなるとそれはそれで困る

 

こんな噛み合わない女といて楽しい訳がない

 

もちろん顔も知らないし化け物だったらどうしよう

 

でもそれが刺激だったりもする

 

中身の分からない箱を開ける様なドキドキ感

 

必要なのは成り行き任せで突き進む勇気だ

 

ただ秋菜の場合は約束しておいてすっぽかす可能性が大いにある

 

「それでもええわ…」

 

もうこれ以上は考えるのはやめて、ゆる?い感じで明日に備えることにした